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タニマーによる、制度の谷間をなくす会 粒谷区のみなさんによるtogetterまとめはこちら
しかし、身体障害者福祉法の成立から60年以上経った現在でも、まだリストに載らない何らかの機能障害(難病を含む心身機能の障害)をもつ人、または、そもそも何年ものあいだ検査を続けながら病名すらわからない人が数多くいます。 これに対し、障害当事者らの「Nothing about us, without us!(私たち抜きに私たちのことを決めないで)」という訴えを受け、当事者参加の下での障がい者制度改革が進行してきました。この結果、障害者制度の理念を定める障害者基本法が改正され、障害者の定義が変更されました。 ところが、上記の理念のもとで制定されたはずの障害者総合支援法は、この期待に大きく反するものでした。この法律では、これまでのリストにわずかに、「国が指定する難病(病名)」のみを新たに加えてサービスの対象としたに過ぎません。 わたしたちは、「指定された障害基準を満たすか、該当する難病の診断書があるか」によって障害かどうかが決まるのではなく、病気や心身機能の障害を抱えながら「暮らすことの困難さ」こそが障害であり、そのような障害を抱える人が、心身機能の障害種別や病名の違いで分け隔てられることなく、必要とする人的支援にアクセスできる福祉法が必要だと考えています。 困ってる人がひとりで困るのではなく、まして困りぬいて死を選んでいくのを見過ごすのでもなく、ひとり残らず必要な支援が行き届く制度をみんなで考えていきたいと思います。 呼びかけ人: 大野更紗(作家・難病当事者)、白井誠一朗(社会福祉士・難病当事者) |
日時 10月4日(木)13時~15時 参加費無料 / どなたでも歓迎 / 予約不要 入口で通行証をお受け取りください 会場 シンポジスト オブザーバー * まわりの方へのお知らせにご協力ください。【 印刷用pdf 】
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