ごあいさつ 『わたし』のはなし 『フクシ』のはなし 見えない障害バッジ みんなのひろば 編集室

みんなのひろば


あのね、くまくん。

見えない障害バッジを申し込んでくださったかたとメールでやりとりしているとね、みんなすごいんだよ。いろんなひとが、いろんなことで、頑張ってるの。

大変な状況の中ひとりで頑張っている人もいるし、同じ病気をもつ人同士で会をつくったり、病気のお子さんの親の会を何年も続けてらしたり・・。
元気にやっていこうよ、って頑張っているひと、すごくたくさんいるんだよ。

わたしなんか自分の病気のことしかわからなくて、ひとりで耐えてるだけだったから、ほんとにびっくり。しかも、知らない病気の話がいっぱい出てきて「へえー。そうなんだあ。」っていうことだらけだよ。

もっとみんなと、繋がっていけたら嬉しいね。

 


 
 

メッセージ・ボトル 困ってるズ! あたらしい風

編集部へ、ある日届いたメッセージ。
お問い合わせでも投書でもない、あふれる気持ちを綴ったそのお手紙は、誰かに宛てたものでした。
 
そのころから、誰からともなく、誰宛ともない、静かな静かなメッセージが、ぽつり、ぽつりと届いています。
 
気持ちがこもったメッセージ、みんなに読んでもらえたらいいな、と思います。編集部だけで読んでいたら、もったいないですからね。
 
誰宛てともないお手紙が、どこかのあなたへ、届きますように。
 

シノドス × わたフク。合同企画!
「シノドス」(synodos.jp)と「わたしのフクシ。」がコラボして、メルマガを発行することになりましたよ~。
 
昨年6月に『困ってるひと』が出版されて、はや一年の大野さん。
世の困ってる人たちのことを、ラジオやテレビなどでたびたび取り上げてる荻上チキさん。
 
「実は兄妹なんじゃないか」と、(ごく一部で)噂の二人が編集長を務めます。わたしのフクシ。では、その一部をご紹介してゆきますね。
 
もちろん、投稿も募集中!
ぜひ、応援してくださいねー。

大阪府・堺市の「あたらしい風の会」さん。お子さんが発達障害や自閉症スペクトラム、知的障害、精神遅滞などの障害を持つ、地域の支援学級の親御さんが運営なさってます。
 
その活動は、勉強会や交流会の開催、作業所や企業の見学会の実施、毎月の会報の発行と、ほんとに多岐に渡っています。
 
この連載は、心に染みる記事いっぱいの会報から一部をときどきご紹介。
 
記事に胸を打たれた編集部の楠田さんが「是非、記事を転載させてくださいっ。」とお願いして、実現しました。
 
 
 
ここからそこまで

矢部さんにお会いして写真を見せていただいたとき、そこに写っているみなさんの世界に吸い込まれてしまうようでした。
 
それぞれのひと、それぞれの暮らし。
特別ではない、あたりまえの日常を生きている、みんなの顔。
 
矢部さんがてくてく訪ねて出会ったひとたちの、その自然なままの表情を、みんなに紹介してもらえたらいいなあ、と思いました。
 
矢部さん、喜んで応じてくれましたよ。
 
 
矢部 朱希子(やべ あきこ)
 
神戸市生まれ、現在は東京都在住。
 
介助の仕事を経験したことをきっかけに「障害を持つ人が地域で暮らすこと」をテーマに写真を撮ってきました。わたしのフクシ。では「場と人」をテーマに、いろんな場所を訪ねてみたいと思っています。
 
人の意志や思い、場の力。そんな目に見えないことを目に見えるように、写真を撮っていきたいです。
 
website:
あらまほし 写真家:矢部朱希子
 


 
 


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