ごあいさつ 『わたし』のはなし 『フクシ』のはなし 見えない障害バッジ みんなのひろば 編集室

難病大学院生の日常

ご挨拶にかえて

はじめまして。

都内某大学院にて社会福祉学を専攻している@saying_moreことせちろうです。ただいま、難病大学院生としてTwitterで日々のうっ憤をつぶやく活動を始めて1年ちょっと。難病の世知辛い日常をつぶやいているうちに、自然と難病コミュニティのようにフォロワーの輪ができて、あれよあれよという間に「見えない障害バッジ」なんてシロモノまでできてしまいました。そんな勢いから、勝手に「追い風が吹いている!」と勘違いして、こんな連載なんかを始めてしまったわけです。完全なオノボリさんですね(苦笑。

まぁ、実際には追い風っていうのは勘違いでして、世の中の難病持ちには相変わらず厳しい逆風が吹き続いているわけなんですが、そういうお堅い話はとりあえず横に置いておくとして。ここでは実体験を通して、いかに難病を抱えながら大学院で研究をする、ということがしんどいかという、半分以上が単なる愚痴になってしまうかもしれない日常を日記形式でつらつらと書いていきたいと思っている次第です。

例えば、大学院生が論文をたくさん読むのは当然なわけですが、読む前に図書館に行って、本を探してコピーをする、といった準備の段階でも意外と体力使うよね、といった話を事細かにグチグチと書き連ねていくと。そんなわけで、あまり読者の方々に夢と希望と感動を!なんていう連載にはならないと思いますが、割と珍しい(?)難病持ちの大学院生の日常に触れて知ってもらう、そんな機会を提供できればと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。

カテゴリー: 難病大学院生の日常   パーマリンク
せちろう

>> お問い合わせはこちら copyright (C) 2011 わたしのフクシ。編集部