かなり時間が経ってしまいました。お久しぶりです。ふみです。
みなさまいかがお過ごしですか。
お休みを頂いてる間に、薬剤師の国家試験に受かることができ、4月からは薬剤師としてお仕事をさせて頂いております。
腎臓の検査値がどんどん悪くなって、体調も限界になって救急で病院に行ったら、
「どうしてこんな数値までほっとくの? とりあえず大学留年するか、死ぬか選びなさい。」
って言われたのが一昨年の冬。
衝撃的すぎて今でも鮮明に思い出します。
あれから一年半。ようやく患者の目線を持った医療従事者という目標のスタートラインに立てた気がします。
今は週5日、薬剤師として患者さんとお話ししたり、お薬渡したりしています。
こないだ自分と同じ薬を飲んでる患者さんにお薬を渡した時、自分が日ごろ感じている副作用(のどがかわく)が出てないかを聞いてみると
「そうなのよー。これ薬のせいなのね。体が痛いとかじゃないからお医者さんには言えなくて。原因が分かってよかったー。」
と言っていただき、簡単な対処法もお伝えすることが出来ました。
小さなことですが、患者さんの声を引き出してあげて解決の方向に一緒に進む。そういう仕事が出来るようになりたいと思います。
患者側の視点で言うと最近大切だと思うのは、
「この人には自分のことを話していいかな。」
っていう心を許せる人を持つことだと思うのです。
私は大好きな看護婦さんに話にいくために、病院に行きます。
病院の人たちじゃなくても、友達でも、弱音をはける人たちを持てることはとても幸せです。
だからもし患者さんが少しでも心を開いてくれたら、いつでも聞いてあげられる状態で現場には立っていたいと思います。
それが時にはなによりの薬になると私は知っていますから。