初めまして。鈴木沙采(さあや)です。小学六年生です。
私の病気は、脳性まひです。
私は、母のおなかから、三ヶ月も早く出てきてしまいました。
そのために、この病気になってしまいました。
私は、すごく軽いしょうじょうで、歩いたり、走ったり、できるし、ふつうの学校に通っています。
私は、右半身にまひがあります。
きき手が右手なので、漢字を書こうとしても、細かい所まで、上手に書けないし、体育の授業のリレーも、ハンデをもらわないといけないし、図工の色ぬりだって上手にできません。
重い物を持つと転びやすくなります。
私は、小さいころ、どれだけこの右手・右足をうらんだことでしょうか。
そして、「どうして私をこんな体に生んだの?」と、何度も、母をせめました。
母はその時、何も言わずあるノートを見せてくれました。
それは、私が、みじゅくじで生まれて、保育器に入っていた時の、母とかんごふさんとのこうかんノートでした。
それを見たら、私は、こんなにたくさんの人達に支えられて育ってきたんだなと思いそれからは母にも何も言わないようにしよう、と思いました。
私は反省し、病気のことは、もうどうでもいいと思っています。
これはきっと神様からのしれんだから、それに負けないように、今をせいいっぱい生きていきたいです。
私は、今日もがんばっています。