早速のお返信ありがとうございます。
あなた様の言う通り、娘に読んでもらいました。
とても感動してくれました。
ついでに息子までが喜んで読んでくれました。
現在、娘は死にたくならなくなるようにと、薬を処方されています。
副作用に悩まされていますが、死にたくはなりたくないようです。
高次脳機能障害という聞いたこともなかった病気が娘を襲い、さっきのことも忘れてしまう毎日で、急須にお湯を入れ、飲み頃を待っていると、お茶を入れたことを忘れてしまったり、飲んでしまったことも忘れてしまったりする毎日で、声掛けを怠れない時ばかりです。
ヘルパーさんと話をする毎日で、仕事から帰った私にいろいろなことを教えてくれます。
死にたい人間が考えられないことを希望したりします。
ネイリストで仕事をしていた娘は昔のように絵が描けなかったり、構想が浮かんでこなかったり、今ではそれさえやる気を失くしてしまったことがかわいそうでなりません。
いつか、きっと、楽しそうに話し、一生懸命ネイルをしている娘が見られるように
私は付き合って生きます。
私よりも早く認知症になってしまうかもしれない、私よりも早くあの世に行ってしまうかもしれない、娘とともに生きていきます。
どうか、私の便りが役にたつのであれば、「わたしのフクシ」でとりあげていただけますよう
よろしくおねがいいたします。
ありがとうございました。
届いた日:2012年3月13日 9:48
匿名・女性