私は、過換気症候群という精神病を持っています。
なったのは、高3の夏でした。
受験生として大切な時期でした。
希望の進路は諦めました。
小学生からの夢だった大学も学部もなくなりました。
涙が止まらなかった。
ベットの上で私の夢は消えました。
外出も過呼吸とパニックが起こる不安から、できなくなりました。
電車にも乗れない。
歩いて2分のスーパーにも行けない。
最初は無理して行きました。
三年間同じクラスで、クラスメイトは快く助けてくれました。
でも、毎日のように授業中に過呼吸を起こしました。
保健室に自分で行けない。
パニックが続き、学校を休むことにしました。
高校に行けなくなりました。
行かなくなりました。
出席数が足りない。
頭ではわかかってても、駅でパニックを起こして、
足りない授業だけ出ました。
本当は、3月までの予定だった受験は、
国立を受験するはずだったけど、私立のみに絞りました。
受けたのは、
学部を変えるのはお医者さんの勧めでした。
たまたま読んだ本にインドネシアが書いてあったので、
結果は合格。
大学は決まりました。
でも、高校の卒業は決まっていません。
それから、足りない授業に必死に出ました。
周りが進路に向けて頑張る中、私は卒業のために頑張りました。
自分ももっと勉強したかった。
自分は頑張らなかっただけなんじゃないか?
そんな想いがいっぱいになって、毎日枕はびっしょりでした。
そんな中、卒業式を迎えました。
卒業証書を三年間担任だった先生からもらいました。
一言ずつみんなが話をするとき、
今までしっかりしていた私。
でも周りの手を借りないといけなくなって、
ずっと周りに申し訳なかった。
迷惑をかけて、なりふり構わず生きて、手にした卒業証書。
自分だけで手にしたものじゃない自分のもの。
嬉しさとここまで支えてもらったみんなへの感謝。
いろんな想いが一緒になって、流した涙でした。
大学に入って、サークルもしています。
選んだ大学は夢や目標とも違います。
でも、毎日とても楽しいです。
インドネシアは、習えば習うほど興味深い国です。
絶望はしないと書かれている方がいらっしゃいました。
私は絶望しました。
もう、生きてなくてもいいかなとも思いました。
でも、やっぱりどこかで未来を探していました。
自分がこうなった原因を、病院でも分からない原因を、
未来が見えると原因も分かった気がします。
日本が私にあってなかった。今はそうしています(笑)
それを理由にじゃないですが、
語学も磨きたいし、向こうに住んでみたい。
未だに過呼吸を起こす私には、無理だと笑う人もいます。
でも、これが私の見つけた当面の目標です。
とりあえず、大学などの下見がてら、
一人で。
現地でコーデイネーターが待っているので、飛行機だけが一人旅。
不安もいっぱい。期待もいっぱい。
それ以上にワクワクがいっぱい!(*^^*)
私はこの身体になって、初めて必死に生きてます。
まだ、涙は流れますが、この涙は次への一歩の涙です。
頑張って生きてはいません。
毎日、ワクワク生きてます。
誰にどう思われても私の人生。
我が道を堂々と進んでいきます。
また、インドネシアの情報でもお伝えします!(笑)
関係ないか(・・;)
届いた日:2012年8月26日 0:46
匿名・女性